松島流灯会 海の盆は、宮城県松島の新しい夏祭り。みんなで楽しみながら作るお祭りです。霊場としての供養を大事にしながら、祭りの賑やかさを楽しむ。大人も子供も自然に笑顔になるような、なつかしくて新しいお祭りです。
鎮魂と供養
東北の霊場「松島」では東日本大震災を受けた2011年に、鎮魂と供養を考え「松島流灯会 海の盆」を始めました。七百年間続く「大施餓鬼会」と「灯籠流し」の伝統を大切にしながら、景観や歴史、寺町文化に根ざした「ふるさと」の夏を分かち合える祭りを目指しています。
文化と観光と、地域のつながり
実行委員会には、観光や漁業、農業に携わるものから、僧侶、町民まで、さまざまなメンバーが集まっています。始まったばかりで、経験も少ない私たちは、まだまだ手探りの状態です。様々な方からアドバイスをいただきながら、素敵な夏祭りを続けて行きたいと考えています。